Essay/Column/Diary
Railwayの最近のブログ記事
歳のせいでもあろう、段々と面倒なことはやりたく無くなり、何かと手軽に出来るものを欲してしまう。
パソコンでメールやホームページをチェックしていると色々な広告が表示されるが、そんな中、簡単に遊べそうで、そして手持ちには無いZゲージの鉄道模型が目についてしまった。

鉄道模型が趣味と言いつつも、昨年は仕事が立て込んでしまい、半年以上もこのホビールームにすら入ることが無かった。
やっと、この正月、模型を走らせてみよう、という気になって走らせたのだが、そうなると、本来のこのレイアウトの主旨であるイギリスの鉄道のみならず、好きな日本型の車両も走らせたくなり、最後は取りとめのない状況になってしまった。
この「我がレイアウトの写真から」も3回目になる。
イギリス型OOゲージ(1/76)、日本型HOゲージ(16番? 1/80)ときたので、今回は1/150の世界、Nゲージにしようか。
あまり拘ってこなかったNゲージも、写真を探してみると意外と色々出てきた。
こんなにNでも遊んでいたのかと感心する。
上のタイトル写真はコルクボード・レイアウトと名付け、ホームセンターで売っている600×900mmのコルクボードの上に作ったレイアウトだ。
近鉄名古屋駅。
特急“ひのとり”が入線してくると多くの人がカメラを構えた。
“ひのとり”は昨年3月より運行を開始した名阪特急で、”アーバンライナー”に替わって近鉄のフラッグシップたる車両だ。昨年すぐにでも乗りたかったのだが、件のコロナ禍により、移動を、大都市に行くことを控え、ワクチン注射が済むまで我慢をしていたら今日になり、やっと”ひのとり”に乗ることが出来た、という次第だ。
どうせ乗るなら全線を乗りたい。鈴鹿に住む私は一旦、名古屋に向かうことになるので、ついでに”アーバンライナー”で行けば比較も出来るのではと考えた。
もう60年近くも以前になるのか、私が確か中学か高校生だった頃、鉄道模型趣味誌(TMS誌)でレイアウトコンペがあった。図面によるコンペティションだったが、そこに応募して入賞し、賞品として頂いたのが、このカツミ製のED70だった。
その応募レイアウトは、狭軌私鉄をテーマとしたレイアウトを設計した。つまり、歴史のある私鉄には後発の広軌私鉄とは違う独特の雰囲気があるし、一方で伊豆急行が開通し、国鉄の優等列車も乗り入れる路線の魅力も当時、影響を受けてレイアウトを画いていた。
そんな思い出のある「賞品」を、未だに持っている訳だ。
しばらく鉄道模型のブログ記事を載せていなかった。
何にしようかと考えてみたが、思えば、私が作ったレイアウト「Big Four Suzuka」の写真は山ほどある。
そこで、良い写真というか、興味の持てそうな写真を載せてみようかな。
写真は、手前のclss350近郊電車と向こう側 ペンドリーノと並ぶ、中央 ユーロスターの図。
フランスやベルギーに向かうユーロスターはロンドンのセントパンクラス駅発着で、ペンドリーノやclass350はロンドン・ユーストン駅に入る路線なので、本来、このように顔を合わすことは無いのだが・・・