Essay/Column/Diary
冬の入り口
鈴鹿サーキットでは今年最後のレースとなる「鈴鹿クラブマンレースFinal Round」が終了した。
12月にしては暖かな晴天の下、色々なカテゴリーによる今年最後の白熱したレースが見られた。
写真はネオヒストリックレースのスターティンググリッドで写したものだが、一見、ポルシェ908に見えるビバーチェ908、一見トヨタ7に見えるビバーチェ7、そして白のカドウェル、以降、様々なカラーリングの車が並び、カラーリングも競うように楽しんでいる様子がとても好ましいカテゴリーである。
クラブマンレースは主に、この西コース、あるいは東コースといったショートコースを使用して行われるレースだが、ただ、Final Roundだけは例年、フルコースを使って開催される。
しかし、今年は東コース、つまりグランドスタンドやメインピットがある側は来年のF1開催に向けて大工事中であり、よって、西コースで開催された訳だ。
上の写真は今、まさに建設中のピット(左側)とグランドスタンド(右側)で、素晴らしく立派なもの。来春の完成がとても楽しみである。
西コースのパドックはクラブマンレースらしく、色々なカテゴリーの車が、メンテナンスガレージごとに並ぶ。従って、各ガレージのテントの花も咲くのだが、しかし、何と言っても本物の紅葉には叶わない。
写真のように、西コースのパドック横には丘があり、そこの紅葉がとても美しかった。
夕方が近づくにつれて夕日に映える紅葉だったが、もう冬の入り口、全てのレースが終わる頃にはめっきりと冷え込み始めた。
ん・・・誰だ。世の中も冬の入り口だ、などと言うのは。


