Essay/Column/Diary

中央高速ルート

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八ヶ岳.jpg

今年、最後のレースが栃木県の「ツインリンクもてぎ」で終わった。
表彰式も行うので、その日は泊まった。というより、打上げをするからだったが・・・。
翌日は朝から真っ青な青空が広がる、これ以上は無いというくらいの快晴だった。
鈴鹿への帰路。いつもの東名高速を通るルートではなく、景色の美しい中央高速ルートで帰ることにした。
車は、もてぎに来る前にスタッドレスに履き替えてあるから安心感もあった。

畑の湯気.jpg

この朝、茂木(もてぎ)はとても冷え込んで、車のドアも凍てついてバキッと開けるほどだった。
水戸に向けて走り出すと、辺りの畑は、霜が太陽に照らされてモウモウと、まるで煙のような湯気を立てていて、幻想的な景色が見られた。
水戸からは常磐道に乗り、終点の三郷までカッ飛ばす。

外環道.jpg

ここから、私には初めてのルートで、外環道に入り、東京の北東部を迂回して大泉に向かう。
写真は防音壁に包まれたように走る外環道。
そして、終点の大泉で関越道に入り、北西方向にルートをとる。
少し走ると鶴ヶ島ジャンクションで圏央道に入り南西方向に、中央高速の八王子を目指した。
この間、三角形の2辺を通るように遠回りをするのだが、外環道が中央高速に繋がっていないので仕方が無いが、それでも、全て高速なので有難い。
中央高速に入ると、やっと帰路に向かった感があり安心する。そして、すぐに山並みが迫ってきて旅行気分も盛り立てられる。
まずは談合坂SAで昼食を摂る事にした。

蕎麦と野沢菜のおにぎり.jpg

何故か山間いに入ると蕎麦が欲しくなるものだ。
写真は蕎麦と野沢菜のおにぎりのセットだが、見た目、かなり美味そうに見える。実際には、まあまあの味で、いつもながら、なかなかサービスエリアで美味いものにはありつけない。

大月を過ぎると車も減る。トンネルを抜けると、今は実の無い葡萄畑を見つつ甲府盆地に入る。
甲府を過ぎて上り坂が続くと八ヶ岳に向かって走る。このあたりが中央高速のハイライトであるが、これまで雲に隠れて見えなかった富士山が左後方にやっと見ることが出来た。

八ヶ岳_2.jpg

この時期、富士山も八ヶ岳も頂には雪を被り、まことに美しい。
小淵沢で日本の鉄道の最高地点を通る八ヶ岳高原線(以前の小海線)を越えると、やがて中央高速の最高地点を過ぎ、茅野を越えて、まもなく諏訪湖を見下ろす。ただ、諏訪湖はいつ見ても何と言うこともない湖ではある。
岡谷で長野自動車道と分岐すると中央高速は天竜川沿いに一気に南下する。
やがて、今度は左手に南アルプスが見えてきた。

南アルプス_2.jpg

写真では手前の山の向こうに雪を抱いた南アルプスが少し見える。この写真では、うまく写らないが、肉眼に見える南アルプスは雪を被った険しい山々の峰が連なり、美しく勇壮である。


駒ケ岳.jpg

一方、右手には本来、真っ白な駒ケ岳が見えるはずなのだが、残念ながら今日は雲に隠れてしまい見ることが出来ない。
飯田を過ぎ、高速道路では珍しいほどの急カーブで西に向きを変えて恵那山を目指す。
長い長い恵那山トンネルを抜けると岐阜県に入る。そのあたりから馬篭宿はすぐ横なのだが高速道路からは見ることは出来ない。そして、一気に中津川に向けて長い下り坂を駆け下る。

豊田大橋.jpg

土岐JCTで東海環状道に入る。
この道は豊田を通って四日市に至るもので、途中で名称も伊勢湾岸道になるが、本来、豊田から先は第二東名、そして新名神となるはずである。
その豊田で矢作川を渡る頃、正面に夕日が沈むのが見られた。
朝陽のご来光は神々しく美しいが、サンセットも静かに美しい。
自宅までは、もう1時間もかからない。これで終わりかと思いきや、まだやりたいことがある。
それは伊勢湾岸道の長島SAに立ち寄ることだ。

足湯.jpg

このSAは、長島スパーランド(長島温泉)の経営らしく、足湯のサービスがあるのだ。
陽は暮れたものの、まだ5時だ。ここで足の疲れをとって帰ろう。
因みに、この長島SAは建物も大きく立派な作りで、常に整備もいき届いていて、私の知る限り、日本で最も綺麗なSAだ。
そうだ、美味いものもあった。長島の川向うは桑名、「その手は桑名の焼き蛤」の。
で、ここのレストランのハマグリラーメンが、とても美味しいのだ。


東京都内の首都高の渋滞を外回りに避けて、景色の良い中央高速を使うルートだったが、全行程約600kmで東名高速ルートより80km程長かったが、とても快適なドライブを楽しめた。
高速通行料も距離の長い分、3千円ほど高かった。
中央 free way ではなく 中央 toll road ルートではあった。

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2008年12月17日 12:12に書いたブログ記事です。

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