Essay/Column/Diary

ここは何処 その5

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博多駅前.jpg

ある駅前広場だが、ここは何処。
よく見ると駅の入口は工事中で、またホームを跨ぐように大きな駅ビルが建設中である。
タクシーのカラーリングで何処なのか判れば大したもの。
因みに左下のバスは屋根しか見えずに判断のしようが無いが・・・
早速だが、種明かし。
実は、バスは西鉄である。
と言っても、西鉄? 西武鉄道の略、などと関東の方は思われるかも知れない。
いや、年配の方なら西鉄ライオンズ、そして神様仏様の稲尾投手などを連想し、なんだそうか、と思われるのだろう。

西鉄とは福岡を拠点とする西日本鉄道の略であり、ここは博多駅前である。
これまで博多には幾度か訪れてはいるが、いつもトンボ帰りで観光地等を巡ったことがない。
そして、時間があれば行ってみたいと思っていたのが大宰府天満宮であった。
先日、博多に行った折、半日フリーな時間がとれたので、西鉄に乗って大宰府に行くことが出来た。

大宰府本殿_1.jpg

神社には菅原道真が祀られている。
学問の神であり、私には完璧に「時すでに遅し」ではあるが、まあいいじゃないか。
私を含め多くの人は、さほど信仰心がある訳では無くても、こうして他の地に行った時には観光を兼ねて神社仏閣を訪れたりするものだ。それでも、さすがに手を合わす時には神妙な気持ちになる。
神社仏閣で興味があるのは歴史であり建物などだろうが、私の興味を惹くのは建物である。

大宰府本殿_3.JPG

大宰府天満宮も立派な作りの本殿で、このように、構造の美しさと共に色彩の美しさがある。
こうした立派なものを目にすると、しばし離れ難くなってしまう。
そして、訪れた時(2月1日)には、まだ時期が少し早くて、大宰府天満宮の有名な梅がまだ咲いていなかったのは残念であった。

表参道_1.jpg

大宰府天満宮で、もうひとつ関心したのは西鉄の大宰府駅を出てから神社に至るまでの立派な表参道である。
名物の梅ヶ枝餅を売っていたり、みやげ物、飲食店が連なるが、ややもすると、こうした場所は観光地ズレして安っぽくなるものだが、しっかりとした家並みの連なるこの通りは貫禄すら感じた。
ついでに、焼きたての梅ヶ枝餅は美味。

さて、夜になった。
何処に行こう。
やはり、足は中州に向かった。

中州屋台.jpg

屋台を一回りしてあたりをつけ、屋台の人となった。
以前に訪れた時も、このあたりの屋台に入ったが、正直言って、ここの屋台が特に美味いとは思わないのだが、やはり雰囲気であって、博多ならやっぱり中州と思ってしまう。

長浜ラーメン.jpg

この日も、焼酎のお湯割りに、おでん、焼きめんたい、と言わばお決まりのコースで、そして仕上げは当然、長浜ラーメン、という具合に、屋台の雰囲気を存分に食した。
そして、乳白色の豚骨白湯スープを見ていると、大宰府天満宮から時間と共に博多の中洲に来て、大宰府では一旦神聖な気持ちになったものの、今、本能の思うがままへと逆戻りしたような、そんな気がした・・・ね。

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2009年2月19日 22:58に書いたブログ記事です。

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