Essay/Column/Diary

嬉しいような、困ったような

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アサーン.JPG

今回は From California の続き。
「アサーンのロゴマークだ」
簡単なお土産を持って行った知人からプレゼントをもらった。そして、包装紙を破っていくと見えたのが、そのアサーンのマーク「鉄道模型だ!」。
とても嬉しいけれど、でも、一寸困ったような。

というのも、さほど、お付き合いの深い方ではない方から高価な物を頂いたので恐縮してしまう。もう少し詳しく言うと、娘の親友のお父さんで、以前に一度、ご自宅に招待頂き、夕食=バーベキューをご馳走になった。その折、お互いに趣味が一致していることが判った。それはレースと鉄道に関してで、そのお父さんは昔、レースのオフィシャルをしていたとのことで、仕事はロサンジェルス・メトロつまり鉄道関係に勤めている。一方、私は鉄道模型を趣味としてレースを職業としているので、何となく似たもの同士とも言えた。
だから、全く浅い付き合いという訳でもなく、高いプレゼントだけど「まあ、いいか」と割り切ることした。
因みに、アサーンはプラ製品で真鍮製などに比べると安く、(私の手持ちの模型も全てプラ製品)少し気が休まるが、それでもゴディバのチョコレートやジョニ黒などよりは遥かに高いプレゼントだ。

困った、と思うのはそのことよりも、アメリカ型が手に入ってしまうことだ。
これまで、日本型とヨーロッパ型の模型を中心にしてきており、アメリカ型には手を出さないようにしてきた。因みに、バックマン製のOナローのアメリカ型はあるが、特殊なので数えぬこととして。
つまり、趣味とは言え、あまりに幅を広げるのは、と自制してきたからで、また、アメリカ型は鉄道模型でも多少志向が異なるからでもあった。

アメ車.JPG

鉄道に興味の無い方にはマニアックな話に聞こえるだろうから、車に例えれば理解頂けるかも知れない。
つまり、これまで日本車とかドイツ車を手に入れてきたところに、いきなりアメ車が手に入ってしまった、という訳だ。
面白いことに、その国別のテイストは鉄道模型も車の評価に似たところがある。
精緻できっちり作られた日本の模型/車、でも、どこか魅力に欠ける。
実に良く出来ていて重厚感の漂うドイツの模型/車、日本のきめ細かさは無いが、走行性能は抜群。
そして、細かいことは言わず、大きくダイナミックなアメリカ型。おおらかな快適さが魅力の車/模型?。

いつものバックストレト.JPG

アメリカ型は模型では走らせる場所の設定も異なる。
日本型やドイツ型は緑の自然の中という、同じ景色でも違和感無く走らせられるが、アメリカ型は土の露出した大地を走るイメージが似合うので、走らせる景色の設定からやる必要が出て来てしまう。写真のように、アメリカ型の車両は緑の中ではあまり似合わない。

客車端面.JPG

それにしても、客車1両では寂し過ぎる。本来、このメトロリンクは近距離用列車だが、プッシュプルトレインで、往路は機関車が引っ張ると復路は最後尾だった客車が先頭になり押される形で運行する。その後尾の客車がこの写真で、電車のような運転台があるので、その車両だけでも買わないといけない。
ん、買う? ・・・イカンイカン!

どうも、私の感覚は良く言えばボーダレス、実のところは何でも興味を持ってしまう為、アメリカ型にもハマりかねない。だから、このプレゼント、嬉しいけれど困った、という訳である。


Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2010年9月12日 09:59に書いたブログ記事です。

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