Essay/Column/Diary

ここは何処? 心休まるところ

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30コッツウォルズの蜂蜜色の家.jpg

久しぶりの “ここは何処” タイトル。
こんな家のアップ写真だが、実はしっかりと、壁の色にその地方の特徴が表されている。
因みに、写真は紙焼きからスキャンしたもので、よって、あまりシャープな写りでは無いがご容赦。

昨年、あることから古い写真が必要になり、紙焼き写真をスキャンしてデータ化したのであるが、それまでスキャナー(電話・FAX・プリンターとの複合機)があったにもかかわらず何故か紙焼き写真の取り込みは思いつかなかった。それ以降、時間が空いている時にボチボチと古い写真の取り込みを始めた。
そんなことから出てきたのが冒頭の写真で1998年に写したものである。

それで、ここは何処か。
蜂蜜色をした壁の家々が立ち並び、世界一美しい村とも言われるイギリスはコッツウォルズ地方に行った時に写した写真である。

羊の放牧.jpg

コッツウォルズはロンドンから西(北西)に車で2~3時間走ったところにあり、イギリス人自身が最も好んで行く場所のひとつと言われる。
自然が広がり、のどかな羊の放牧が多い。

藁葺家の前補正.jpg

コッツウォルズ地方を代表するチッピング カムデン近くで写した藁葺の家。
この場所に限らず、コッツウォルズ地方一体には、静かで落ち着いた村々が散在し、牧歌的な美しさに包まれている。

44ブロードウェイの通りJPEG.jpg

宿泊したブロードウェイという村のホテル前の通り。
コッツウォルズでは、リッチとか気取りとか、全く関係のない世界で、しかし、何とも言えない気持ちの豊かさを感じることが出来る。

41ブロードウェイホテルベッドルーム.jpg

宿泊したホテルの部屋。
とても古い外観のホテルだが、中はこんなに綺麗で可愛い。
そして、イングリッシュ・ブレークファーストの美味しかったこと。イギリスのホテルの朝食はコンチネンタルと違い、皿料理も出てきてゆっくりと食べるもので、そこでも、とても豊かな気分になれる。

元々、イギリス人は自然や古いものを大切にするが、そんなイギリス人がコッツウォルズを愛するのは、きっと精神的に故郷を感じているのだろうと思う。
私もいくつかの国、いろいろな場所を旅させて頂いているが、このコッツウォルズにいた時ほど心の安らぎを感じたことはない。

29フォードフォーカス.jpg

こちらは、その時に利用したレンタカーの”フォード・モンディオ”。
こうした景色に良く似合いそうなオースチンやローバーほどの雰囲気は持たないが、現代の車としてはなかなか似合っている。
そして、やはりフォードは万人受けする車で、前述のオースチンやローバーのような個性や重厚感は感じられないが、移動の足として快適に走り回ってくれた。
特に、ヨーロッパ車全体に言えることではあるがダンパーが非常に良く効いていて、走行に安定感があるのは心地良かった。

さて、話は変わるが、最近アイパッド(iPad)を手に入れた。
そこにはグーグルマップがあるので悪戯半分、画面上で日本から軽く地球を回し、イギリスのコッツウォルズを探してみた。
少し手間取ったが、宿泊したブロードウェイの村に辿り着いた。
するとストリートビューが可能、つまり写真が出るマークが付いている。
早速、開けてみると、まさに当時泊まったブロードウェイ・ホテルが見事に写っている。
それが下の写真で、今もあの当時と何も変わらない姿で、懐かしい思いがする。
その一方で、あのとき、田園風景の中を車を走らせて訪ねて行ったところが、こんなにも簡単に見れてしまうのは、とても便利だけれども、何か釈然としないものがあるんだよなー。

I Pad ホテル.JPG

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2011年2月11日 17:09に書いたブログ記事です。

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