Essay/Column/Diary

WTCCから

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小林カムイ.jpg

世界ツーリングカー選手権シリーズ (WTCC)から。
この車は何?・・・ではなく、この写真に写っている人の中に有名な人物が居るんだけど、さて、誰 ?
因みに車はスペインのセアト、昨年まではディーゼルターボだったが、今年からはガソリンの1.6Lターボで戦っている。
で、誰が居たのか、判りました?

それは車の左側、グレーのシャツで下を向いてカメラをチェックしている若者。
これカムイ、そう、あの小林可夢偉選手である。
この車に乗る、友人の吉本大樹選手を写していたものだが、レーシングドライバーも普段着を着ていると、一見、だだの人に見えてしまうから不思議で、殆どの人がカムイと気付かなかった。
ということで、WTCCからいくつかを写真で紹介しよう。

シボレー軍団.jpg

何と言っても、今、元気なのはシボレー軍団。しばしば上位を独占する今年の成績だが、でも日本ではシボレーが速いといってもピンと来ない、と言うのもシボレーも日本ではトラックやミニバンばかりでセダンに馴染みが無いからだろう。

シボレーボルト.jpg

これは? この日のマーシャルカーに使われていたシボレー・ボルト!!
話題の電気自動車である。小さな発電用エンジンを積んでいるのでハイブリッドでは無いか、という声もあったが、電気自動車。
この方式は、発電用エンジンへのガソリンは必要だが、充電器の無いところでも電気が途絶えて止まる心配は無く、意外と本命になるかも知れない。
それはともかく、デザインが理屈抜きでカッコ良い。

クラッシュ修理.jpg

WTCCは言わばクラッシュが名物。レースは2レース制で、然もインターバルは1時間も無いので、1レース目でクラッシュした車は必死に修理をする。
この車も、右前の足が吹っ飛び、右後ろの足も曲がり、ボディは凹み、ウイングがちぎれた。それでも必死の作業で数10分で直してしまい、2レース目にギリギリ間に合わせた。

ボルボガムテープ.jpg

こちらも派手にクラッシュしてボコボコになったボルボ。流石にボディはガムテープスペシャルとなったが、おいおい、せめて青のガムテープを使えよ。
ところで、この車をドライブしたロバート・ダールグレン、元気一杯のドライブでクラッシュも多いけれど、速さもピカイチで、注目の選手とか。

タルキーニ.jpg

一方、こちらは元F1ドライバーのガブリエル・タルキーニ選手、この歳になってもセアトのナンバーワンドライバーだし、こうして歩いていても存在感があるんだよな。

レース.jpg

これが第2レースの模様だが、珍しくBMWが先頭を走る。ドライバーは以前に日本のレースでも活躍した「トムコロ」こと、トム・コロネル。
結局、このまま最後までトップを守り、今季初優勝を遂げた。
下は、表彰台で2・3位のシボレーのドライバーから祝福のシャンパンを思い切りかけられるトムコロ。
頭には「必勝」の鉢巻きをして、いかにも日本通。

シャンパン祝福_2.jpg

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2011年11月 9日 21:51に書いたブログ記事です。

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