Essay/Column/Diary

愉しみなランチ

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○ランチ_2.jpg

愉しみにしているランチのひとつ、でも紹介しようか。
それが、これ。
と言っても、どうと言うことのない洋食の質素なランチだし、正直、特別美味しい訳でもない。
要は、雰囲気が好きなんだよな。
ここはビアホール、そして、ランチと黒ビールが。

鈴鹿という地方都市に住む快適さには満足しているのであるが、しかし、鈴鹿は都会では無いので揃わないものも多い。
そのひとつがビアホールで、そう鈴鹿にはビアホールが無い。

◎室内.jpg

だから、四日市まで出掛けないとならないのだが、鈴鹿からは車でも、電車でも約30分の道のりだ。
当然ビールを飲むには車は使えず、電車で行った時だけ、このランチwith黒ビールを味わえるのである。
常日頃は車を使う生活なので、その機会はぐんと減る。
まして、ランチだけの為に四日市に行くことは無くて、四日市のデパートなど、買い物ついでの時に限られている。という稀なケースの時のみ、このランチが味わえるので、尚更恋しいのかも知れない。
それにしても、昼間に飲む一杯のビールは、格別の味わいがある。

残念ながら、本場であるドイツではビアホールに行ったことがない。
しかし、アサヒビールが経営するこの店は、しっかりした作りの内装から調度品、そして民族衣装風のウエイターさんの衣装までドイツの雰囲気を感じられる。
「味より雰囲気」というと叱られるかな。
いやいや、生の黒ビールは雰囲気にも増して美味い。

◎英国パブ.jpg

ドイツのビアホールはイギリスではパブにあたるが、そのイギリスのパブに関しては随分利用させてもらった。
蛇足ながら、イギリスの食事はまずい、と言うが、まずパブで食べれば間違いない。パブはイギリス人が、ごく普通にランチに行き、仕事が終わると仲間と飲んでしゃべり、また、夕食もしっかり食べられるという、とても便利なところである。
そして何より、雰囲気がいいんだよな。
建物やイス、テーブルなど、何かと分厚い作りで人間味を感じる店内。そして、人と人が会話を楽しんでいる姿。
テレビでもやっていたが、ビジネスマン仲間が昼休みにハブで1パイント(大ジョッキ1杯)のビールを飲んでいたが、酒の強い彼等にはコーラみたいなものだし、今の規制は知らないが、昔はビール3パイント、つまり大ジョッキ3杯までは飲酒運転にならなかった! のだから驚きである。

そうした昼間に飲むビールとは、何と言うか、彼らの「大らかさ」というか「ゆとり」みたいなものを感じる。
それは、コンプライアンス意識とか、ノルマや時間に追われる日々、というのとは正反対の。

そうか、ビアホールでのランチを好んでいるのは、昼のビールを味わえる、その「ゆとり」を味わっているんだろうな。

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2012年5月 6日 08:45に書いたブログ記事です。

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