Essay/Column/Diary

まさかジャガーでサーキットを走るとは

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マクラーレン_2.jpg

先日、私がスポーツ部門のアドバイザーを務めさせて頂いている八光自動車で、社員の方を対象とした体験試乗会が開催された。
というのも、八光カーグループでは取扱いブランドが多く、社員の方も全ブランドを乗る機会を簡単には持てず、今回の催しでサーキットを貸し切って、未体験車の試乗を行おうというものだ。
最初に企画をお聞きした時には、社内の試乗会でもあり気楽にとらえていたのだが、催しが近づき、試乗車の台数と参加者の人数を聞いて驚いてしまった。
八光カーグループHP: http://www.hakko-group.co.jp/

まず、八光カーグループが扱っているブランドを紹介すると、
・フィアット・アルファロメオ・アバルト・マセラティ・アストンマーティン・ジャガー・ランドローバーそして新しく・マクラーレン
と多岐に亘り、それぞれのブランドには車種があるので実に多くの種類の車を販売されている。
そして今回、各ブランドの試乗車を全部で33台も持ち込むという。その上、試乗する社員の方は何と100名を超える大所帯にもなる! ということであり、パドック配置から走行パターン、ピットイン方法や、高速になり過ぎないようにシケインの設置や、高速車と低速車の区別など、考慮すべきことが多く、とても安閑としていられない催しとなった。
使用したのは鈴鹿ツインサーキツトだが、コースの全長1.8km、ここに33台が走り回ることになり、安全を確保しなければならない。
私は、いつものように走行前のブリーフィングでの諸説明、そして、先導走行を行い(タイトル写真は先導走行のマクラーレンMP4-12Cで、2周走ったが、本当にゆっくりした先導走行であり、この車のポテンシャルを発揮するものでは無かった)
その後は、女性社員の方を乗せてのレーシングタクシー走行をする。今回は3種類の車を使うことになり、アルファのMITO、ジュリエッタ、そして最後はジャガーXFである。

MITO.jpg

走行時間は各セッション15分で区切り、各人4本走行=4車種を連続せずに間合いとって試乗するのだが、私のタクシーは、まずMITOで連続4本=1時間、そして1本休んでジュリエッタで5本連続=1時間15分、最後に1本休んでジャガーで3本=45分 走る、という超ハードスケジュールだった。
流石に9本走った後ジュリエッタを降りた時には疲れて、まだ3本あるのかと気が重かったが、次に乗るジャガーXF3.0 PREMIUM LUXURYの燃料が残り少ないとのことで、1本だけ走って下さいと言われ、正直、半分ホッとしてジャガーに乗り込んだ。
ところがところが、このジャガーが非常に乗りやすくて気持ち良い。大きなセダンにもかかわらず、足が負けてしまうことは無く、ハンドリングがとても良い。加速に入ると気持ち良い音とパワーで胸が透く、乗り心地の良さと相まって素晴らしい感触なのである。皮肉にも、これならまだまだ走れるし、もっと乗りたい、とさえ思ったほどだった。

さて、サーキット走行を利用したスタッフ試乗会は、前述のように33台の車に100名を大きく越える人数がドライブした。しかし、ひとつの事故を起こすこともなく無事に終了した。これは、とても嬉しい出来事だったし、社員の皆さんの走行マナーの良さに感心した。
終令の挨拶に立ち「お疲れさまでした」と言うと、響くような大きな声で「お疲れさまでした!!」と皆さんの声が返ってきた。
ひとり勝ちとも言われる八光カーグループの勢いは、この社員の皆さんの元気一杯な挨拶からも窺い知れる思いがした。

ジャガー_2.jpg


Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2012年6月 6日 10:43に書いたブログ記事です。

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