Essay/Column/Diary

可夢偉! 可夢偉! 可夢偉 !  F1日本GPから

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○C席満員.jpg

今年のF1日本グランプリ、それにしても沢山の人が入った。
これは1&2コーナー立ち上がりからS字間の席。人、人、人の波。
いや、まさに決勝レースでは小林可夢偉の大活躍で観客席は興奮の渦となり、大波となった、ホント。
特に終盤、ジェンソン・バトンが迫り寄る中、誰の目にも明らかな可夢偉の頑張りの走りを、観客は毎周大声援で応援し、0.5秒差で3位を守り切ってチェッカーを受けた時には、10万3千人の観客から地響きのような歓声と拍手が起こった。

○スタート.jpg

写真がボケていて恐縮だが、同じ席から写したスタート直後の2コーナー。
先頭はベッテル、そして可夢偉、その後ろではウエバーがグロージャンに追突されてスピン状態になっている。また、左端にはスピンしているアロンソの赤いフェラーリが見える。
今回の可夢偉は、レッドブルチームのベッテルには敵わないものの、実力で2~3位に居たことは間違いない。
そのことの素晴らしさは、ファンの方以上に、むしろ我々レース関係者の方が、より敬意をはらって見ていたはずである。

○表彰台とフェラーリ.jpg

私は今回、F1レースを見に行ったのではなくて、サポーティングレースとしてFCJレースがあったからで、仕事だった。
写真は左上、F1と同じポディウムで表彰を受けるFCJ上位3名の若いドライバー達。
折しも下をフェラーリが押されていたが、彼等もF1を目前に見て、感じるものがあったのではと思う。

ポディウム_2.jpg

これはF1表彰式。久しぶりに日の丸が掲げられた、違うな、(可夢偉が)掲げてくれたポディウムで、JAF会長から表彰を受ける小林可夢偉選手。
可夢偉の右は羽田国土交通大臣、その右は末松鈴鹿市長、一番左は鈴木三重県知事と、プレゼンターも豪華な顔ぶれ。(写真はテレビ映像から)


○スタンド席.jpg

その表彰時の観客席。全員が手を突き挙げ、可夢偉の受賞の喜びに浸った。
レースが終わって、この表彰時には日も傾き影も強まるが、殆どの人が席を立たずに表彰式を見守っていた。(同じくデレビ映像から)

私は、いつもの年はレースが終了するまでに渋滞を避ける為に逃げ出すことにしている。というのも、自宅まで約20分の道のりなのだが、以前にF1のドクタードライバーをやっていた時には当然レース終了後まで仕事をして、そして帰途につくと3時間もかかったことがあるからだ。
しかし今回、私も可夢偉君の表彰は見たかった。場内のテレビ映像ではあるが、表彰式後のジャン・アレシによるインタビューまでしっかり見て、渋滞を覚悟してサーキットを出たのだが、ゾロゾロと人は沢山歩いているが、まだ車は混んでいない。やはり殆どの人が表彰式まで見ていたのだろう。

今回の観客動員数は、金曜日から4万人以上入ったようだし、土曜日は聞き忘れたが、日曜が10万人オーバー、ということは、この3日間で20万人は入ったことになる。
世界選手権の競技であり、日本人が活躍した素晴らしい予選とレース内容と、多くの観客動員数。偉い人も揃っているし、イベントとしてかなりなものであったと言える。

という具合のF1日本GPだったけど、さて、メディアはどの程度、報道するのかな。


PS:この鈴鹿で今季での引退を表明したシューマッハの駆るメルセデス。
  観客は彼にも大きな声援を贈っていた。

○シューマッハ.jpg

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2012年10月 8日 18:36に書いたブログ記事です。

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