Essay/Column/Diary

Nに始まりNに終わる?

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□N_2台_2.jpg

普段の足というか、近場用として軽自動車のホンダ・ライフに乗っている。
先日、ホンダからECU(ロム?)の一部書き換えの案内が来たので近くのホンダ販売店を訪れた。丁度、先に1台が同様の作業をしているとのことで、店内で小一時間待つことになった。
そこで、店内に展示されているN ONEを初めてゆっくり見ることが出来た。

どうも我々、団塊の世代にとって、Nという記号だけでも反応してしまう。
それは我々が若い頃、ホンダはS500で衝撃的な四輪デビューをし、その後、N360で皆の手に届く乗用車を出したのだから、車を持つことが憧れだった当時、購入への大きな原動力になっていた。
そのNのネーミングを冠したN ONEには興味を持ってしまうという訳だ。

1972_N500_びわ湖SL.jpg

そう言う私も何台かNコロ(当時はそんな呼び方をしたものだ)に乗った。
普段の足としてもN360や、LNにも乗ったし、そして写真はジムカーナに出ていた頃のもので、場所はびわ湖スピードランドだ。因みに、チューニングは車体、サスペンション、エンジンも全て自分で行い、排気量は450ccにアップしていた。ジムカーナ日本一を決める東西対抗戦では優勝は逃したが2位を獲った思い出深い車だ。

ま、思い出話は、それくらいにしてN ONEに戻ると、

□車内.jpg

今の軽自動車は素晴らしく良く出来ている。
室内はとても広いし、装備品も普通車を凌ぐばかりに整っている。パドルシフトやクルーズコントロールの設定まであり、軽自動車という従来のイメージは、もはや拭い取る方が良いだろう。
N ONEに乗って走らせたわけでは無いが、私のライフでも以前の軽と違って、それこそ軽自動車に乗っているチープな感じは無い。特に狭さも感じなければ内装もキッチリ作られている、車体のシッカリ感もあるし、足回りもダンパーが格段に良くなりバタバタ踊ることもない。こうして昔の軽の安っぽさなど殆ど感じない。

□ライフ.jpg

また、軽にもかかわらずスペースの有効さは抜群で、リアシートをたたむとライトバンのようなスペースが生まれる。写真は庭で切った木の枝というよりも木そのものだが、焼却所に捨てに行くところで、こうして驚くほど大きな物が運べる。(そのスペースもN ONEは、より広い)
このように普段の足として、生活の道具として誠に便利なライフなのである。
強いて言うなら、やはり遠乗りにはあまり行こうと思わないし、また上り坂でのトルク&パワー不足がじれったいが、N ONEのターボ付きなら、それもクリアすることだろう。

さて、我々、団塊の世代もすっかり歳をとり、定年を迎え、そして年金を貰う歳になった。
当然、収入も減り、よほど貯め込んだ人は別として、多くの人は生活を見直す時に来ていることだろう。
それぞれ贅沢も経験してきただろうが、もはや贅沢や見栄、それに出世欲など必要も無い。せめて好きな事をやって過ごせれば、と思う人が多いことだろう。
そんな中、車に掛かる費用も気になり、子育ても終わった今では、だんだん小さな車種に移ったりりと。

○N_リア黄色.jpg

こうした我々団塊の世代にとっても、このN ONEは見合った車だな、と思ってしまう。
ということは、
「Nに始まりNに終わる」人も少なくないのではないだろうか。

えっ、私?
残念ながら、私の最初の車はS600だ、但し19万円の。
そう言えば、
どうも、ホンダはビートの新型を出すらしいとか。
ということは、言わばS660。
となると、「S6に始まりS6に終わる」のかって?
いやー、もうスポーツカーは・・・・

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2013年3月26日 20:53に書いたブログ記事です。

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