Essay/Column/Diary

遠征の始まり

|
○富士SWゲート.jpg

今年もモータースポーツのシーズンが始まり、私の遠征もスタートした。
写真は見てのとおり、富士スピードウェイのゲートだが、写真の色あいが悪いのは、露出が合っていないのではなく、実際に天候が霞がかっている為で、いかにも富士らしい天気ではある。

都合5日間滞在したが、うち3日間は曇りあるいは雨で、そうなると寒いこと、完全に冬に戻ってしまう。家に置いてきてしまったダウンのユニフォームを早速送ってもらうなど、富士を甘く見てはいけないと今更ながら反省する。

話は大きく飛んで、仕事を終え帰路に向かう。
仕事であるレースは、いつも日曜日が決勝レースであり、レースを終えてからの帰路は、常に行楽帰りの車と重なり渋滞に遭うことになる。
もうすっかり新東名を使うようになったが、渋滞情報によるとは、三ヶ日の(旧)東名との合流あたりから岡崎近くまで30kmとある。

○遠州森町SA中通路_2.jpg

どのみち渋滞しているなら慌てることは無いと、先に夕食を摂ることにして「遠州森町PA」に入る。人気の「浜松SA」のひとつ手前(東側)だが、混雑を避ける為だ。
しかし、新東名のPAはどこも大変美しい。写真は手洗い棟への通路だが、昔の宿場町風のデザインとし、通路を一旦屋外(オープンエアー)を通すあたりも新鮮な作りである。
また、新東名のSAやPAのトイレは大変綺麗で気持ち良いがチョット写真には写せない。

○遠州森町SA外観.jpg ゆっくりと食事を摂り、少し表に散歩に出てみた。 きっと世界中探しても、こんなに綺麗な高速道路の休憩所のある国は無いだろう。 暮れなずむ碧い空に、建物や外灯、そして歩道までも美しい。

休憩を終え、しかし道路情報のモニターを見ても一向に渋滞の長さは変わることはなく、むしろ、三ヶ日の東名合流あたりで事故のマークまでが・・・
止むを得ず車を走らせることにする。やはり三ヶ日に近づく頃からドンと止まってしまった。

○9台玉突き事故_2.jpg

ノロノロと進んで行くが、やがて赤いパトライトが沢山回っている現場に、ヤッてるヤッてる、何と9台もの車の衝突事故である。数台のパトカーに救急車、それに消防車まで出動していた。ここは合流手前で渋滞しやすく、また新東名の勢いで速度感がズレていることもあり、危ない危ない。
道路いっぱいに飛び散っていたガラスを踏みつつ通過したが、この現場を過ぎれば流れは良くなるか、と思うが全く変わらず、あと25kmをノロノロと走った。
私は前車との距離を比較的空けて、なるべくブレーキを踏まずに、加減速を少なくして走るのだが、横の車線では、車間を詰めて加減速を繰り返す車も多々ある。詰めても抜ける訳でも無いし、追突の危険がある。何より迷惑を受けるのは後ろの車で、前が急に止まるので一緒に急ブレーキを掛けることになる。だから追突事故が起こるんだよ、さっき見たところでしょ、などと思いながらノロノロ走る。

岡崎近くからは3車線になるので、そこから渋滞は解消するが、道幅を殆ど変えずに3車線としている為に1車線の幅が狭く走りづらい。しかし、3車線は効果抜群で一気に車は流れる。
そう言えば、ニューヨークの古いフリーウェイも結構車線が狭かったな、しかも立体交差の下など橋脚の部分は車線を狭くして避けるので尚更狭いし、そのくせ、皆飛ばすんだよな、ただ、無謀な運転をする人はいないけど。
と思っていると、ミラーには左右に3つの車線を変えながら、かなりな勢いで来る車がある、やはり私の目の前ギリギリに入って来た。再び車線を変えて前に走って行った。愛知県は日本で一番事故の多いところだ。色々理由があるのだろうけど、いつも感じるのは、こうした無謀な運転に非常に良く出会うことである。

○伊勢湾岸道.jpg

豊田JCTで東名と別れて伊勢湾岸道(将来の新東名/新名神)に入るとホッとする。
高規格の道は広く、快適に、一気に自宅に向かえる。
写真は伊勢湾岸道の名古屋港を跨ぐ名港トリトンと呼ばれる3つの橋を渡るところで、道も景色も素晴らしい。

こうして、今年の遠征が始まった。

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2013年4月 5日 21:24に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Nに始まりNに終わる?」です。

次のブログ記事は「新レイアウトの製作 その2  走ったゾ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01

Sponsor

ワンタッチテント イージーアップ

広告募集中
コンタクト