Essay/Column/Diary

またオモチャを買ってしまった話 更新版

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〇ユニトラム全景.jpg

いやー、我ながらオモチャでよく遊ぶ。
今度はKATOのユニトラムを買ってしまった。
写真は直線部を少し伸ばしたもの。
以前、東京のホビーセンターカトーに行った時、入口を入ったところに、この小さなユニトラムのレイアウトが飾られていて、その上を富山ライトレールのとても小さなトラムがスムーズに走っているのが印象的で、頭の隅っこにインプットされていたようだ。

時は流れて今年、富山の宇奈月温泉に行った折、富山駅で富山地方鉄道への乗り継ぎの時間があり、富山の市内を散策するのに中心街に向かったのだが、そこで件の富山ライトレールに乗った。

○富山トラム.jpg

写真は富山駅前。
LRT(ライト・レール・トランジット/次世代型路面電車システム)に乗ったのは初めてだったが、その出来の良さにスッカリ気に入ってしまった。

〇トラム車内.jpg

超低床による乗降のしやすさ、フラットな床、広く綺麗な室内、個々に座れる椅子の配置、揺れが少なく快適な乗り心地など。
昔の路面電車とはかけ離れた、快適な乗り物だと感心した。

そんな印象に、以前にインプットされていたKATOのユニトラムの記憶が結びついてしまった。手元に置いてみたいなと。
でもまだセーブする意識も働いていた、買うには理由が浅すぎる、という。

さて一方で、路面電車と言えば昔は市電。
京都出身の私も子供の頃には散々乗ったものである。
京都市内の主な通りを四方八方に走り回っていた市電も今は全て無くなってしまった。
しかし、広島や長崎など市電の走る街の景色には独特の情感があるではないか。
そうか、このユニトラムのセットに京都市電を走らせれば、懐かしいかな?
そう思うと、街の作りの半分を富山の街に、そして半分は京都の街にしたら、楽しいのんちゃうか、などと、一気に思いは膨らんでしまい。
「これ下さい」と、子供がオモチャを買う姿そのままにKATOのユニトラムのセットを買ってしまったのである。

□中町_1.jpg

こちら側が富山の街で、中町あたりの雰囲気をイメージしている。
あくまで雰囲気を楽しむもので、模型的なリアルさやクオリティは無視。
ただ、KATOのユニトラム・セットの構成/出来はとても良いものだし、この富山セントラムの車両の出来栄えは誠に素晴らしい。

〇セントラム車両.jpg

小さな車体なのに室内の椅子なども作り込まれ、室内灯も美しく光る。よくぞシートから下の狭いスペースにモーターが入ったものだと不思議なほどで、しかし動力性能は抜群、ギア比も大きく、よってスムーズでスローが良く効く。また、軽い車体なのに何故か集電性能が高く、電灯は殆どチラつかない。

〇操舵_2.jpg

そして、走らせていてカーブでの車体の横動がとてもスムーズなので下から見てみると、台車は車体に固定されてなく操舵(ハンドルを切る意)していた。こちらも、どういう構造なのか判らないが良く出来た製品である。

□伏見_2.jpg

反対側は京都は伏見の酒蔵あたりをイメージし、その前を走る京都市電。
この車体の緑とベージュの塗り分けこそが京都市電であり、何とも懐かしさを感じてしまうのである。
トミーテックの製品で、ヤフオクで競り落としたものだが、この鉄コレの製品も随分クオリティが上がり、シャープな車体の作りと動力性能が素晴らしく、音も無くスムーズなスロー走行でコトンコトンと走り回っている。

〇東山三条_2.jpg

ことのついでに京阪びわこ号(京阪60系)も買ってしまった。
京阪三条から、びわ湖の入口である浜大津を結ぶ京津線は、軌道敷(路面電車部分)や急カーブ、そして急勾配を有するので独特の車両が存在したが、その中でもこの60系は高速型の連接車(2車体を中央の台車部分で繋ぐ構造)で、京阪本線にも乗り入れていた。
「びわこ号」は大阪の天満橋から京都三条、そして滋賀県の浜大津まで唯一直通で走っていた特異な特急電車であった。
という名車に属するものであり・・・つい手が出てしまった。
写真は東山三条あたりの京都市電と京津線の平面交差、かな。

□リビング_2.jpg

このユニトラムのセットはサイズも適当で、こうしてリビングテーブルやダイニングテーブルの上に置いても一杯にはならず、コトンコトンと車両を走らせておいて、テレビを見たり、人と話をしたり出来る。

どうですか、お茶でもしますか。

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2014年9月14日 16:07に書いたブログ記事です。

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