Essay/Column/Diary

N-oneとCVT 更新版

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N1フロントビュー.JPG

兄が車をホンダN-oneに乗り換えた。
これまで長い間メルセデス・ベンツのAクラスに乗ってきたのだが、軽四に乗り換えたというので早速、乗りに行ってきた。

このコラム2013年3月に「Nに始まり、Nに終わる」を掲載したが、そのもののようだ。いや、兄は水中メガネのホンダZが初めてだったかな。

N360ナンバー無.jpg

として一旦ブログをアップしたが、兄より写真が届き「Nから始まってNを意識して買った」のだと。
でも、こうしてN360を改めて見ると、なかなか良い雰囲気を出していますね。

因みに、その「Nに始まり・・・」のコラムは次のとおりだった。
“さて、我々、団塊の世代もすっかり歳をとり、定年を迎え、そして年金を貰う歳になった。当然、収入も減り、よほど貯め込んだ人は別として、多くの人は生活を見直す時に来ていることだろう。
それぞれ贅沢も経験してきただろうし、もはや贅沢や見栄、それに出世欲など必要も無い。せめて好きな事をやって過ごせれば、と思う人が多いことだろう。そんな中、車に掛かる費用も気になり、だんだん小さくなったりと。
このN ONEは、こうした我々団塊の世代にも見合った車なんだな、と思ってしまう。ということは、人によっては「Nに始まりNに終わる」のかな“ というものだった。

N1運転席.JPG

さて、乗ってみると、やはり車はよく出来ている。
軽四という言葉からくる従来のイメージの多くを覆すもので、全体にしっかり出来ているし、その分コストも掛かっているだろうな、と思える。
オプションでシートヒーターまで組み込まれているのは驚きだ。
そうした中で、コストダウンと性能向上を成し遂げているCVTトランスミッション(無段変速機)に興味を持った。
これまでに何機種かのCVT車には乗った経験があったのだが、実はあまり好きになれなかった。それは加速時にエンジンの一定した回転に対して速度が加速していく感覚が不自然で違和感を受けるからだった。また初期のCVTではベルトの弛みでアクセルのオン・オフでタッポン・タッポンするものもあった。
しかし、N-oneのCVTはとてもよく出来ていた。
アクセルを踏む人の意志と、加速の感覚が比較的自然で、うっかりするとCVTであることを忘れてしまう。
むしろ、変速ギアを持つオートマチック車よりシフトチェンジが無い分、反応が素早くて乗りやすい。
強めにアクセルを踏んでみると、スッと5000rpmあたりの回転に行き(タコメーターを見ないとエンジン音と振動が少ないので回転の上昇が気付きにくい)、このエンジンの最もトルクが出ている付近で、パワーも立ち上っているあたりであり、とても良い加速が得られる。まるでターボのパワーを得たような感触である。
よって、これまでの軽の弱点である上り坂のカッタルさも、あまり感じることなく走ることが出来た。

CVTの知識を殆ど持たないので、あくまで想像の範疇だが、おそらく、このCVTの制御が、エンジンのコントロールがコンピューター制御(ECU)により飛躍的に性能向上したように、コンピューター制御による細かなセッティング、最適性が得られているのではと思う。
まだ少し低速時にスロットル・ラグが見受けられるが、かなり完成度は高いものだ。

これまで、あまり好きになれなかったCVTであり、少し危惧していたのだが、そのN-oneで最も気に入ったのがCVTだったとは。
その技術の進歩に感心させられた次第。

リアビュー - コピー.jpg                   メルクリンshop HRS の前で

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2014年12月12日 21:31に書いたブログ記事です。

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