Essay/Column/Diary

日本三名泉 「有馬温泉」

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〇温泉入口.jpg

この温泉の入口の写真は、左に「一ノ湯 二ノ湯」右に「三ノ湯」の看板が光る、ここは有馬温泉だ。
思えば昨年の1月には下呂温泉に行っており、日本三名泉と言われる「下呂温泉」「有馬温泉」そして「草津温泉」の、二つを訪れたことになる。
因みに、下呂温泉を訪れた時の記事は下記。
http://www.hatagawa.net/2014/01/post-219.html#more

下の写真は、温泉内部の写真は写せないので宿泊した旅館「兵衛 向陽閣」のパンフレットから。
そもそも旅館の名称に兵衛とつくのが不思議だったが、その昔、有馬温泉をこよなく愛した太閤秀吉より貰った名で当初は「兵衛旅館」だったとのこと、歴史ある老舗の旅館であることに違いない。

〇一ノ湯.jpg

二日間かけて一ノ湯から三ノ湯まで3つの温泉に入った。(写真は一ノ湯)
全てに露天風呂があり、その露天風呂のお湯は金泉と呼ばれ、写真のように赤茶けたもので、鉄分を含むナトリウム塩化物強塩温泉とある。これこそ有馬温泉を代表する温泉らしく、いかにも体に良さそうな感じだ。
湯口のお湯をすくって顔を洗うと、口のまわりからショッパさが伝わってきた、かなり塩分が高いようだ。
いや、これでは刀傷を負った武士など、入った時には痛かっただろうなと思う、我慢したのかな。

温泉に来ると感心するのが、その顧客サービスの良さというか、「おもてなし」の気持ちに触れる心地良さである。
この旅館でも素晴らしい対応をして頂き、とても気持ち良かった。
まず、到着した駐車場で案内してくれるのだが「ハイ、そこでハンドルを戻して下さい、あと30センチバックです、ハイッ結構です」と、キチンと止めるまで丁寧に教えて頂いたが、その瞬間から、この旅館は良い旅館だと感じる。
あるいは、館内で記念に何度か写真を写して頂いたが、どの従業員の方もシャッターを押すだけでは無く、ちゃんと背景や構図、距離感を計算して写してくれるので、どれもとても良い写真となっていた。

〇レディピンクソルト.jpg

そう言えば、こんなこともあった。
夕食の時、ステーキ用のタレ等と共に、アンデス産という写真の岩塩があった。
私は肉を塩で食べる方では無いのだが、ところが、この塩に限ってはピッタリ。塩だけを舐めてみると、これまで食べたことのない味わいのある美味しい塩だった。
「こんな美味しい塩を誰が見つけたのですか?」と係の方に尋ねた、板長さんとかオーナーの方が探したのだろうと。
係りの方は、ご存知なかったようで、ただ丁寧に「レディピンクソルトというお塩で、アンデスの・・・」と説明されて行かれた。
美味しい食事に舌鼓を打ち、部屋を出るとコンシェルジュと思われる女性が待っていた。
そして、「申し訳ありません、誰がレディピンクソルトを発見したかは解らなかったのですが、このお塩の資料をお持ちしました」とA3用紙にコピーされた資料を頂いたのである。
いや、参りましたね。

朝食はバイキング形式で朝食会場のりレストランに行くと、広いレストランには中国語も飛び交い、かなり多く中国からの観光客の方が泊まられていたようだ。

〇有馬温泉街_3.jpg

そして、温泉街を散策すると同様に、そこここで中国語が聞かれた。
日本に観光で訪れる方が大変増えていると聞くが、まさに。
そんな時、ふと思った。
日本の旅館の「おもてなし」、このサービスという域を越えた日本の文化を体験した海外の人達は、どのように感じ、どのように受け止め、帰ってからどう伝えるのだろうか。
国によっては、むやみに物を売りつけたり、見せかけは良いけれど中身は良く無かったり、という社会風潮のところも多々ある。そうした所から来て、心の温まるような「おもてなし」を受けた時、どう思うのだろうか、と。

温泉の良さは、良いお風呂に入り、美味しい食事を戴き、ゆったりとした時間を過ごすことに加えて、旅館の方々の「おもてなし」に心温められることにある。
いやー、日本に生まれて良かったな。

〇夕食宅_3.jpg

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2015年2月 2日 18:29に書いたブログ記事です。

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