Essay/Column/Diary

鈴鹿1000キロが終わった

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〇白バイ先頭.jpg

白バイ、パトカーによる鈴鹿1000キロレース・・・では無くて、これはスーパーGTシリーズのインターナショナル スズカ 1000kmレースのスターティング・グリッドを前から写したもの。
最近では恒例となっている地元警察先導による1周のパレードラップがある。その先頭の白バイから見た景色で、後ろにはGT車両がズラリと並ぶ。

モータースポーツは以前は暴走族の親分的に捉えられていたが、今ではこうして警察の協力も得て、車を使うスポーツとして認知が広がりつつある。
特にレースはスピードを競う競技だけに、安全を最優先としており、安全に関しては大変厳しいルールの下で行われている。

〇車検場.jpg

金曜日には公式車検が行われるが、走行は土曜日からにもかかわらず、車検場裏にはこうして多くのファンが来場して写真を写している。

〇ピット作業.jpg

こちらは金曜日にピット作業のトレーニングをしているところ。
燃料を入れているところだが、この燃料補給の間はドライバー交替を除き、他の一切の作業が禁止される。勿論消火器はスタンバイしている。
こうした耐久レースは途中、ドライバー交替とタイヤ交換と燃料補給を何度も行う必要があり、ピットイン時間は重要となる。その一方で火災を起こしてはならないし、急いで行うピット作業も正確さと安全が求められるもので、ピットイン時は大変緊張したものになる。

レースは昼過ぎにスタートして、フィニッシュは18時25分と、6時間に及ぶ長丁場だ。
耐久レースは車の調整、タイヤの選択、燃費算出と補給、他チームとの駆け引きや戦略、実作業、その他、やることは非常に多く、ドライバー(2~3名)だけでなく、まさにチーム全体でレースをしていることになり、チーム力が問われる。その上、これだけの時間を走っていると予期せぬトラブルに巻き込まれたり、マシントラブルに見舞われることもある。
と、結構大変なレースになのである。

〇ライト点灯.jpg

レースも終盤になると、今の季節では既に暗くなり、ライト点灯の指示が出て各車はライトを付けて走るが、これがまた美しい。
「スピード」と「音」に加えて「光」が加わると、独特の雰囲気を醸し出すのである。

鈴鹿サーキットの夏は、7月の終わりに2輪の「鈴鹿8時間耐久レース」があり、8月の終わりに4輪の「鈴鹿1000km」がある。
この間、毎週末に鈴鹿サーキットでは花火が打ち上げられるが、この「鈴鹿1000km」のレース終了時に、花火が打ち上げられ、これが鈴鹿の最後の花火でもあり、言わば鈴鹿の夏の終わりが告げられる。

という、最後は少し風流な話。

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2015年8月31日 13:58に書いたブログ記事です。

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