Essay/Column/Diary

DCC レールクリーニングカー

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〇dapol Railcleaning Car.jpg

実は鉄道模型の線路はとてもよく汚れる。
困るのは、鉄道模型は電流を線路から車輪を通してモーターへと伝えて走るのであり、線路の表面が汚れると集電が悪くなり走行にムラが出たり、ひどい場合には走らなくなる。
写真は、その線路を磨くレールクリーニングカーだが、この車両の導入でトンネル内の線路も綺麗になった。

〇手の汚れ.jpg

線路の上面を指でこすってみると黒々と汚れが着くことが多い。
車両側では車輪の表面も白い綿棒などで擦ると、驚くほど真っ黒な汚れが着く。
ただ車両は手に取り、車輪を綿棒にクリーニング液を付けて擦ってやると綺麗になるのだが、レイアウト上の線路は固定されているので簡単には行かない。見えている部分はサンドペーパーで綺麗になるのだが問題はトンネル内部である。特に私のレイアウトはトンネル部分が長く、手が届かない場所が結構あるので、かねてより線路の汚れが気になっていたのである。

〇ヤスリ部.jpg

そこで、今回手に入れたのがDapol社製のレールクリーニングカーである。
構造はご覧のように、車体下部に突き出た円盤状のヤスリがレールを擦るもので、モーターにより回転しながら線路を擦って磨いて行く、というものだが、自走はしないので機関車を連結する。
Nケージをされている方には、タイトルの写真で「何だ、トミックスのと同じじゃないか」と思われるだろう、確かに、どちらが先に作ったのか知らないが、構造も外観も殆んど同じだ。
しかし、しかしだ、このDapol製の優れているのはDCCコントロール出来ることだ。

〇デコーダーの取付け.jpg

このようにデコーダーを組み込むことで、ヤスリを回すモーターの回転を操作出来る訳で、牽引する機関車の発進、走行に関係なく線路を磨く、つまりアナログコントロールでは線路の電圧によりヤスリの回転数が左右されるので機関車の速度に連動してしまうのだが、DCCであれば汚れの酷そうな所など、機関車を止めても線路を磨くことが出来る、という訳だ。

〇デコーダー.jpg

因みに、組み込んだHornby製のデコーダーも優れもので、8ピンと20ピン共に対応している製品だ。
その割に価格は安く写真のとおりだ。

〇ヤードトンネル内.jpg

トンネル式ヤード内のレールを磨くクリーニングカー。これらの線路を全て行き来する訳だが、
この写真でも、このクリーニングカーの有効性が解って頂けよう。
因みに、トンネルヤード内の天井には点検用にLED照明が取り付けてある。

車も鉄道模型も走らせることが好きな私にとって、レールクリーニングカーという強力な味方が出来たことになる。

〇トンネル出口.jpg

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2016年2月19日 21:38に書いたブログ記事です。

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