Essay/Column/Diary

脳内活性 in サーキット

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□記念写真.JPG

私の所属する鈴鹿モータースポーツ友の会では、先日「脳内活性inサーキット」を開催した。
50歳以上の方を対象に、若さを保つ為にサーキット走行を楽しみましょう、という初めての企画であり、果たして多くの方が応募されるのか不安もあったのだが、ところが早々に定員の40名に達してしまった。

近年、アクセルとブレーキの踏み間違えとか、何かと高齢者の運転の危険性が問題となっているが、その多くが免許証を返納しましょう、運転を控えましょう、と言ったものだ。確かに、判断力が弱り、反射神経や視力が衰えてきた等、車の運転に支障がある方は、そうした判断が正しいと思う。
一方、車が必要な方、そして車に乗ることが好きな人も少なく無い。
車の運転は、手足を常に使い、目で見た状況を素早く判断をしながら走る、ということであり、逆に老化防止に効果的であることはテレビでも報道されていた。
ましてやサーキット走行ともなると集中力と共に瞬時に的確な判断が求められ、アドレナリンが分泌する。つまり「脳が活性化し、神経や感覚が研ぎ澄まされてくる」という訳だ。
これは私が常々体感していることでもある。

□川岸さん挨拶.jpg

まずは、我々NPO法人「鈴鹿モータースポーツ友の会」の理事長であり、前鈴鹿市長の川岸氏の開会の挨拶から始まる。川岸さんは市長在任中に”モータースポーツ都市宣言”をされた。無論日本で初めてのことだ。その後、市役所の中にはモータースポーツ振興グループが出来、以降、市としてもモータースポーツをポジティブに捉えている。
川岸さん、流石に挨拶上手だし、何より会に威厳が出ます。

◎フラッグ説明.jpg

教室のレッスン風景。
サーキット走行に適した正しいシートポジションやコーナリングの考え方とライン取り、そしてサーキットで使う旗の説明、そして安全に関することなど、ドライビングの基本を講義。
流石は年配者の皆さん、とても真剣に聞かれていた。

□フルブレーキ.jpg

午前中は各種のレッスン走行を行う。
写真はフルブレーキ・レッスン。実は思い切りブレーキを踏むことなど普段、まず有り得ない、しかしイザとなれば必要なのだが、こうして試すと殆どの方は踏力が足りずに制動距離が伸びてしまっている。

□スラローム.jpg

これはスラローム・レッスン。自分の車を右に左に勢いよく走らせればどうなるのか、どうコントロールすべきか、素早い動作が出来るか、なのだが、やはり思うように操作することはむつかしい様子でスピードが圧倒的に足りない。

□スラロームアドバイス.jpg

それぞれのセクションの所にはインストラクターが居て、「今の運転は云々・・・」と、その場でアドバイスを受ける、そして次のレッスンに向かう。
というように、レッスンは1周の間に4種類の項目を学び、それを3~4周繰り返すが、皆さん徐々に腕を上げて行く。

□待望のフリー走行.jpg

1日の最後には、待ちに待ったフリー走行となる。
このとき、各インストラクターが驚いたのは、それまでの各種のレッスンの時には、やはり若い人達と違って地味に走られていた方達だが、フリー走行になると元気一杯、結構飛ばして走るではないか。
えーっ、これまで何だったの・・・と嬉しい驚きを感じていた。

□笑顔のレッスン.jpg

終了式になると、皆さん笑顔。
今やモータースポーツ番組では日本一のテレビ解説者となった福山英郎君の軽妙なトークのせいもあるが、しかし、明らかに開校時とは皆さんの表情、顔色が違う。
まさに「脳内活性」若返られた印象だ。
そして、このイベントを喜んで頂き、お礼の言葉も沢山頂いた。

イヤー、やって良かった良かった。

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2017年4月25日 22:04に書いたブログ記事です。

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