Essay/Column/Diary

最新型Cクラスに乗ったぞ! チョットだけ

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〇新Cクラス.jpg

「乗ったぞ」などと偉そうに言えたものではない、ディーラーで試乗させて頂いただけだから。
最新のW205はCクラスの4代目となる。
ある雑誌では、日本を代表する有名なレーシングドライバーだった自動車ジャーナリストの方が、このCクラスのレポートで「こんなことは言いたく無いが、世界ナンバーワン」と評価されていたのが以前から引っかかっていて、とても私に買える車では無いが、一度乗ってみたいな、と思っていた。

私は古いW203に乗っていて、当該ディーラーで修理をして頂いている間に、試乗を促す案内を見て、お願いした訳だ。

〇新Cクラス試乗車.jpg

試乗させて頂いたのはこのC220dステーションワゴン アバンギャルド。しかもAMGのオプション・フルパッケージとのことだ。
エンジンはディーゼル1950cc直列4気筒ターボで143kw(194ps)と400N・m(40.8Kgf・m)という巨大なトルクを発生する。
トランスミッションは電子制御9速!オートマチック。

〇新Cクラス運転席.jpg

新しくなっても奇をてらわないダッシュボードデザインは落ち着いていて、また見やすい。
変わっているのはシフトレバーがステアリングコラム右側の、日本車で言うウインカー/ライトレバーの部分になっている、とは言え、絶えず操作するものではなく、ただDレンジやパーキングに入れるだけだけど。
そして無論、マニュアル・シフトをする際にはステアリング裏側のパドルシフトで行う。

助手席にディーラーの営業の方が乗られて走り出す。
走り出すと、すぐに信号で止まるが、ブレーキの立ち上がりが強く多少カックン気味に、「W203に比べるとW204はブレーキの立ち上がりが強く、このW205も同様ですね」と言うと、「ただ、すぐに慣れますよ」と、以前のメルセデスは車を穏やかに走らせるために、ブレーキもアクセルも故意に緩慢さを出していると聞いたことがある。
その後、W204よりは少し穏やかなブレーキはすぐに慣れた。

〇新Cクラス車内.jpg

実はショールームで見て気になっていたのは、ダッシュボードが高いこと、そして車内空間は明らかに広がったが車幅が広がり、走りづらくは無いのかなと。
しかし走り出してみると、ダッシュボードのことは忘れてしまう程だった。
面白いのは、ダッシュボードの低い自分の車に乗り換えると手前まで見え過ぎて不安感を覚えた。そうか、衝突安全性を意識しての高さだと思うが、それは心理的にも安心感を与えていたのだと。
乗り心地は、こちらもW204に類似して硬めというか、シッカリ感のある足なのだが、格段に良くなっていて、シッカリしたサスペンションだけど角が無く、ダンピングの良く効いた乗り心地が何とも気持ち良い。
これはエアスプリングと電子制御ダンパーの組み合わせによるマジックみたいなもので、硬いのに柔らかい、とでも言おうか。
エンジンは動き出した時からレスポンスが良く、快適な加速が得られる。
その後、少し道が空いたので強めにアクセルを踏むと、想像以上の強力な加速力を見せる。
やはりディーゼルエンジンの大きなトルクが低速域からでもすぐに立上がり、実に気持ち良い。
ラジオを鳴らしていなかったからでもあるが、そうした加速時にはエンジン音は聞こえてくる。
因みに、走行モードの設定に種類が有るのか聞くと、いくつかのモードがあり、普段はコンフォートモードとのことで、では一度、最もハードなスポーツモードにして頂く。
いきなり足のしっかり感が伝わる(でも突き上げない)。
アクセルを踏むと、おおっ強烈! 凄い加速にいきなり入る。
私もただの試乗なのに、ようやるな! と思うけど・・・
早々にコンフォートモードにして頂いた。
最後に少し狭い道に入るが、車体の幅は気にならなかった。

ほんの少しの試乗で走行距離は短く、また色々な道を走った訳でもなく、特に高速道路を走ってみたかったのだが、
それでも、これだけの試乗で、この車の素晴らしさは大きく伝わってきた。
以前から、色々なクルマに乗ると、いいけど何でここがもう少し良くならないのかな、と思うものだが、
もはや、自分の理想とするイメージの、その上のクルマが出来て来ている、とさえ思えた。
本当に「クルマはどこまで良くなるのだろうか」。

〇新Cクラス斜め後ろ.jpg

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2018年12月18日 19:04に書いたブログ記事です。

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