Essay/Column/Diary

2019 F1 日本グランプリ

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◎ホンダジェット.jpg

遠方から現れた小さな機体。
何度か周囲を旋回すると、はっきりとその姿が見えた。
前頭部の青い塗装、まさにホンダジェットだ。

◎ホンダジェット130R.jpg

強風だった為か、安全をみてか、あまり低空を飛ばなかったがグランドスタンド上を飛ぶと伊勢の方向に消えて行った。
写真は鈴鹿サーキットの130R手前から写した最後のフライト。
そう、鈴鹿サーキットで行われたF1日本グランプリのセレモニーに於ける場面だ。

◎フォーメーション_デグナー.jpg

今回、私は例年のサポートレースの審査委員ではなく、ひとりの観客としてレースを見ていた。
写真はフォーメーション・ラップでのデグナー2つ目に入る予選ポールのベッテル、2位ルクレール、3位ボッタスだ。
私は裏ストレート上の、ストレートから130R入口が見え、写真のデグナーが見える、西エリアのOエリアで見ていた。
ここはクラブマンレースの西コースレースの時に、最もよく見える場所で、言わば馴染みの場所でもある。

◎130RとF1カー.jpg

300km/h以上の速度で全開のまま、この130Rに飛び込んで行く、今のF1のダウンフォースから得られるグリップ力の大きさに関心する。
2005年、ここで見たアロンソがシューマッハをアウト側から並んで抜きつつ130Rに飛び込んで行った時は、まさに鬼気迫るものがあったが、今や、全車が何事も起こる様子もなく、地面に吸い付いて行ってしまう。
うーん、確かに素晴らしく速いけど、面白く無くなったな。
ただ、一旦、最後尾まで遅れたルクレールがクビアトを抜きつつインから全開のまま飛び込んで入って行ったのは見事、観客も感動していた。

◎スプーン3台.jpg

ウオーキングも兼ねて、スプーンにも見に行った。
サーキットの西の外れに位置するスプーンカーブは、普段のレースでは観客はまばらで寂しいところだが、流石にF1、ビッシリと人で埋まっていた。

コーナリングというか、ドライビングは当たり前だが流石はF1ドライバー、全員上手いもので全く問題ない。レースの走行であり予選のように能力ギリギリの走りはしない事もあって、逆に誰も変わり映えしない、と思いつつ、やはりルクレールだけはひと味違っていた。
残念なのはフェルスタッペンがスタート直後の2コーナーで、そのルクレールに当てられて、早期にリタイアしてしまったので、ここでフェルスタッペンのドライビングを見ることが出来なかったことだ。

◎ボッタス_スプーン.jpg

レースは、ご存じのようにスタートで前に出たボッタスが優勝した。
ベッテルとハミルトンは最後まで僅差の2位争いをしたが、フェラーリの圧倒的なストレートスピードによりベッテルが2位を守ったというか、逃げ切った。
私を含め多くの人がガッカリしたのは、レッドブル・ホンダのフェルスタッペンの活躍を期待していたのに、前記のように、ルクレールに当てられ2コーナーでレースを失ってしてしまった。
至極残念なレースでもあった。

と、久しぶりに外からF1レースを見た。
この日は台風通過の翌日で風が強く、空力マシンたる今のF1では、各ドライバーは苦労したようだけど、一方で、風に当てられた私はすっかり風邪をひいてしまった。

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2019年10月19日 19:08に書いたブログ記事です。

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