Essay/Column/Diary

東海道本線 by Nゲージ

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1950~60年頃の東海道本線の駅をイメージした写真が撮れた。

子供の頃、夏休みになると住んでいた京都から静岡の親戚に毎年行っていて、それが夏休みの楽しみであった。
それは、静岡に向かう列車に乗るところから楽しみの世界が始まる訳で、毎年行くので途中の景色さえ覚えてしまうほどであった。
無論、写真のような特急列車などではなく、EF58の牽く普通列車で行くので、鈍行ゆえに長い時間をかけて乗っており、東海道線の雰囲気を覚えてしまっていた。
子供の頃に受けた印象は何かと強く、鉄道趣味の意識の基にもなっているようだ。

さて一方で、最近のNゲージの完成度の高さには感心する。
以前は、その小ささと軽さゆえ、動力性能が良く無くて、スローが効かなかったり、少し使うと集電性能が落ちてまとも走らず、結局、ジャージャーと飛ばして走らせるしかなくて、リアルさからは程遠いものだった。

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ところが数年前、KATOのユニトラムを購入するとスムーズそのものに走るのには驚いた。
小さく軽い車両だが、室内まで作られているので小さな車体の下半分に動力装置が入り、それでも集電性能が高く、スローからスムーズに走ってしまう。
Nゲージの進歩に、目から鱗が落ちる思いがした。

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話を戻して、思いの強い東海道線をHOスケール(1/80)で再現しようとすると、複線の線路配置に長編成の列車を走らせるので、かなり広いスペースが必要になるが、その点、Nゲージ(1/150)であれば大型車両の編成物を無理なく走らすことが出来る。
最近の製品ならスムーズな走行で、リアルな感じで走らせることが出来るのではと思い、組み立て式ではあるが東海道線の雰囲気を作ってみることにした。
まだまだ未完成だが、いくつか手持ちのストラクチャーを配してみると、少し雰囲気が味わえた。
そこに「青大将」仕様のEF58と客車編成を購入した。
このEF58が素晴らしく、超スロー走行からスムーズに走るので実感的だ。
151系(こだま形)や80系(湘南形)は以前から持っていたものだが、冒頭の写真のように、駅の景色と共に当時の車両を揃えると、昔の風景を再現している感じになった。

このように、駅の景色や当時憧れた車両を手元で再現できるのは、模型の楽しさでありメリットでもある。

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スムーズな走行に関しての、もうひとつの要因はこのコントローラーだ。
ホビーショップ タムタムのTORM.TC-002という製品で、フィーダーやポイントマシンを含めてKATOとTOMIX双方に対応している。
高周波PWM制御方式を採用しているので、列車の走りがよりスムーズに安定していて、特に発進/停止時のスローが効く。
こうして、車両側とコントローラーによりNゲージの動力性能が格段に良くなっている訳だ。

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線路配置は複線エンドレスを回るだけだが、途中、東海道沿線の雰囲気を求めてトラス橋を入れてみた。
※鉄橋は同色が揃わなかったので左右で色が違うが・・・
東海道線には大井川や天竜川など、長い鉄橋を幾つか渡る。
とりあえずKATOの製品を置いただけだが、鉄橋前後の、ゆるやかなS字を描いて列車が走る様は実感的である。

せめて築堤だけでも作ろうかな。

Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2021年2月13日 14:01に書いたブログ記事です。

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