Essay/Column/Diary

出雲

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出雲大社。
10月は別名で神無月。しかし、出雲では全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲大社に集まることから、神在月(かみありづき)と呼ぶらしい。

過日、ドライブ旅行で出雲に行ってきた。
思えば、国内方々の所に行った経験は持つが、それは殆どがレースの仕事がらみで、サーキットのある場所ばかりであった。
半ば引退をした現在、これまで行くことの無かった、ごく一般的な観光旅行を求めるようになっている。
で、今回は出雲だ。

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出雲大社の大鳥居。
大きな石碑とともに立つ大鳥居。ここが出雲大社の正門でこの先から参道が始まるが、出雲大社の鳥居は合計4基があり、ここは二の鳥居になる。

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大国主大神と因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)像。

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タイトル写真の大注連縄の建物は神楽殿で、言わば参拝ルートの最後になる。
こちらが本殿前の八足門。上にチラリと見えるのが、本殿屋根の上にある千木。
一方、手前の丸いマークがいくつか見えるが、ここが昔の高い所にあった本殿の柱の位置で、3つの円形、つまり三本の太い杉柱を束ねて1本の柱として、それが7本あり、その上に本殿が建てられていた、というから、如何に凄い本殿であったのだろうか。

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出雲大社の隣にある「古代出雲歴史博物館」。
この巨大神殿の復元模型の写真は、ご覧になったことがあるだろう。
途中に居るフィギュアの大きさから、とてつもなく高い建物であることが知れよう。

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この角度から見ると、本当に高いところにあった神殿なのが判る。
先述の、出雲大社本殿前の柱のマークが、まさにこの柱であり、確かに7本の柱がある。
高さは48mもあったというから驚きだ。でも何故そんなに高い所に?
ということで、シアタールームで「神話シアター」を見た。
ザックリと、
神々の中の神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)から、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)への国譲りに際して、条件として「高所に立派な神殿を建てよ」との命を受けて、高く立派な神殿を建てた。
とのムービーだったが、あまりに多くの神々が出てくるので、不勉強な私には、上記の理解が精一杯であった。
旅行には"るるぶ"だけでなく、少し勉強してから行くべきと反省をした次第だ。

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神門通り。
出雲大社の門前町。名物の出雲そばや出雲ぜんざいなどの食事処やカフェ、土産店などが並ぶ。

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まあ一応、出雲ぜんざいも、出雲そば(三色割子そば)も、頂きました。 Sightseeing !

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その神門通りの中ほどにある、昭和の香り漂うこの建物は?
国の登録有形文化財の建物である。

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実は、一畑電車大社線の終点「出雲大社前駅」だ。
この改札は、今は使われていないが、綺麗に整備保存されており、往時の雰囲気を残している。

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待合室もまた、時代を遡ったような空気が漂っていた。

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宿泊は宍道湖に面したホテルだった。

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宍道湖の名物はシジミだが、朝、部屋の窓からシジミ漁の姿が見られた。
夕食はすまし汁、朝食には味噌汁で、シジミの吸い物が付いていたが、やはり本場、とても美味しかった。

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2日目は「足立美術館」を訪れた。
米国の庭園専門誌では2003年から連続して「日本庭園ランキング1位」に選出されている。
いくつかの庭園があるが、この写真は枯山水庭。
とにかく綺麗、完璧に整備されている。

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池庭。
錦鯉が泳ぐ、伝統的な日本の庭園風景。

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こちらは館内から窓枠を額縁とした風景、まるで絵画にも見える。

実は、写真は写せないのだが、私が最も興味を持っていたのは所蔵されている名画の数々である。
横山大観をはじめ、上村松園、川合玉堂、橋本関雪などなど、日本画壇の巨匠たちの作品2000点を所蔵し、常時20数点を展示している。
やはり横山大観の作品は圧巻だった。
また、北大路魯山人館があり、陶芸や日本画が展示されていた。

「庭園もまた一幅の絵画である」当館の創設者、足立全康氏の言葉である。
御意 !
いいものを見せて頂きました。

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Profile

☆畑川 治 1947年生まれ
レースアドバイザー
趣味: 運転、旅行、鉄道、その他

このブログ記事について

このページは、Osamu Hatagawaが2021年10月11日 11:31に書いたブログ記事です。

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